一般的な仕事の流れ(新築住宅の場合)
01 相談(無料)
まずは、電話やメール等にてお気軽にご連絡ください。お目にかかり要望を伺います。
02 お試し案作成(有料)
敷地の測量図や地盤調査結果がある場合には図面をお借りし現地の調査や基本的な法規制などを調べます。
その後、検討案として平面図と模型にてご提案いたします。提案までの時間は約3週間。提案料として7万円+税を頂戴いたします。
設計契約を結ばれた場合には提案料は設計料に含むものとします。
03 設計監理契約
相談またはお試し案作成後、さらに設計を進めてゆく場合には、設計監理契約の締結をさせていただきます。
04 基本設計
住宅計画調書の書込みや持ち物チェックなどの基本情報を整理したのち間取りや内外装のイメージをまとめます。
平面図を中心にスケッチや模型を使って合意が得られるまで打合せを繰り返します。
05 実施設計
基本設計をもとに細部を詰めてゆく作業です。平面図、立面図、断面図の他、建具や家具、構造や設備などを決定し、柱の寸法からスイッチの位置に至るまであらゆる物を記入し見積りができるように仕上げます。
06 確認申請
建て主の代理人として、行政や民間検査機関に建築物着工の許可をもらいます。この申請のコトを確認申請といい、許可されると確認済証が交付されます。通常、実施設計の終盤に行います。
07 見積り
ゼネコンや工務店など施工業者に見積りを依頼します。依頼先に心あたりのある場合はお知らせください。ない場合にはご紹介いたします。
複数の施工業者に見積りを依頼することも可能です。
見積り内容が適切であるかをチェックし、また業者の適正を判断し、お伝えします。
08 契約・着工
工事契約は、建て主と施工業者の間で直接、契約していただきます。
私たちは契約に立会い、内容を確認し、署名します。
09 工事監理
施工業者に設計意図を伝え、工事がきちんと行われているか確認する作業や、実施設計よりさらに詳細な図面等にて打合せ検討を行います。
工事の進捗状況、施工図、サンプルのチェック・検討・承認。各種検査立会い。建て主の代理人として現場のあらゆることに眼を光らせます。
10 竣工・引渡し
行政または民間検査機関の竣工検査を受け検査済証を受けます。
施工業者の自主検査後、私たちが検査を行います。指摘事項がある場合は修正完了後、再検査を行ったのち建て主と一緒に検査を行います。
施工業者から取扱い説明を受け、鍵の引渡しを行います。
11 アフターケア
竣工後1ヶ月をめどに初期クレームに対処します。
竣工後1年をめどに施工業者と訪問し、年間を通じての問題点をチェック。必要な処置をします。その後は必要に応じて対処します。